新学期がもうすぐ、そして今はもうその最中です。
新しく学校に入学する高1や中1は色々と不安なのではないでしょうか?
あなたが学力的にも人間的にも将来に成功できるようなスタートダッシュのベストな切り方を教えていきます!
途中で、僕が今までに指導をしてきて効果が高かった参考書などを紹介していきますね。
かつて超進学校で勤務した経験を踏まえてのことなので、その効果や質は保証します。
では、本記事の紹介をまずしておきましょう!
本記事は新学期に向けた記事になります。
内容は、大きく分けて3つあり、そちらをまず整理しておきましょう。
- 新学期での自己紹介とか友達できるかな?などの勉強以外の不安を解決します
- 新学期の高1の英語や模試や勉強時間などの勉強の不安にアドバイスします
- 新学期の中1の英語・数学・理科・社会などの勉強の不安にアドバイスします
- 最難関を目指す本気のあなたへのベストな教材
あなたが読みたい内容を目次をクリックして、必要なところから読んで下さいね!
あなたが中1なら3年後を考えて高1のところも目を通してもらえると素晴らしいです!
新学期での勉強以外での不安を解決しましょう!
新学期での不安感を持つことは普通です。
悩んじゃって俺(私)って臆病だななーんて思わないで下さい。
ただし、注意点があります。
これはあとで勉強でも役に立つ心を強く持つ考え方の1つなので、今書いておきますね。
みんな悩みます。悩むのは人間だから当たり前です。
ただし、悩む時間は人によって違います。
いつまでも悩んでいる人よりも少しだけ悩んで後はスパッと切り替えられる人の方が、魅力的な人間になる可能性が高いです。
あなたにはスパッと切り替えられる人になって欲しいです。
スパッと切り替えられる人って明るい人ですよね。明るさは明るい人を引き寄せます。
明るい人は魅力的な人(綺麗な人・可愛い人・かっこいい人)です。
だから、あなたはスパッと気持ちを切り替えることを意識するだけで、素敵な学校生活がスタートできる準備が整うのです。
これは僕がかつて中学高校の時にできなかったことですので、あなたには是非ともスパッとした人になって欲しいです。
ここまでの流れを順番にまとめておきますね。
大きく8つの流れを理解して下さいね!
- この記事を読みます
- スパッと切り替える体質になります
- あなたが明るい人になります
- 明るい人は魅力的な人です
- 魅力的な人とは綺麗な人であり可愛い人でありかっこいい人です
- だからあなたは魅力的になります
- 魅力的な人の周りには魅力的な人が集まってきます
- 学校生活が薔薇色になります!
この8つの流れには根拠があります。
この理論を詳しく知りたい人は、次の本をご覧下さい。
本書は夢を実現するためにすべきことが順序立って理論的に書かれている。本屋さんに並んでいる成功本の原点の本であり、人生を本気でより良くしていきたいあなたに強くオススメできます
実はこの8つの流れを実践できれば、あなたの新学期に持つ不安は自然に解消されるのです。これってすごくないですか?
では、その発端であるスパッと切り替えるための方法を教えます!
スパッと切り替える方法
新学期に向けた準備をするかしないかで理想の学校生活が送れるかどうかが決まってしまうほど、新学期に向けた準備の意識は大切なことです。
実は、スパッと切り替える方法とは新学期に向けた準備を真剣に取り組む中で生まれます。
ここを面倒くさがってしまった人は、次のような嫌なことになるかも知れません。
- 学校行きたくない!
- 学校が怖い!
- 学校が辛い!
- 鬱だ!
その結果、不登校になってしまう可能性だってあります。
それを防ぐためにあなたが行うことは、正しい準備をすることです。
具体的にはあなたがすべきことは3つです。
- 高校生活の目標を決める→卒業時の自分
- 自己紹介で何を話すかを考える→入学時の自分
- 入り口と出口の自分をイメージして、その差を意識する。その差は学習のエネルギーになります。
高校生活の目標とは、高校を卒業するときに、どういう人間になっていたいか?
高校を卒業してどの大学に進みたいか?を漠然とイメージして言語化することです。
ここでなぜ漠然とイメージするかは後ほど説明します。
言語化をする理由は、結構大事です。
高1の今の段階から、思考過程を言語化する習慣をつけると、自分の思考の癖がわかったり、何事を行うにも切れ味のある集中力が身につきます。
- 言語化をすると自分の癖がわかります。
- 何事を行う時にも必要な集中力が身に付来ます。
この言語化という思考に慣れるという経験は今後大きな財産になるはずです。
まず、自分の思考パターンが解ると、勉強で解らない問題の傾向やその対策法がわかるし、集中力が上がれば計算ミスなどがどんどん減っていきます。
どういう人間になりたいか?は、なるべく社会で自分は何ができるか?を中心に考えていただきたいです。
あなたが推薦入試を受けるにしろ一般入試で大学に行くにせよ、いずれは就職活動をするはずです。
高1の段階で自分を社会と共に考える習慣をつけることで自分の軸がしっかりとできるため、将来の就職活動でも自己アピールが上手くいくでしょう。
最後にエネルギーという言葉を先ほど僕は使いました。その意味を説明します。
その意味を分かっているか分かっていないかで将来の結果が大きく違ってくると断言できます。
本番の入試などで苦しい時に、そういった熱い気持ちが生じてきてくれれば程よい高揚感と共に試験と戦えるからです。
実際に僕も数検1級を受けた時はそういった気持ちでした。
人間は、高い目標を立てた時に、現在の自分と比較をして、
目標まで届くためには後これくらい必要だなー。
じゃあどうすれば届くんだろう?何かうまい方法はないかな?
などと色々と知恵を働かせて考え抜こうと必死になります。
その必死さ、ハングリー精神が勉強への渇望感、つまりエネルギーだと思うのです。
ここの説明をもっとわかりやすいように説明します。
例えばあなたが輪ゴムを持っているとしましょう。高い位置に的があります。その位置の的は高い場所にあります。あなたは的を射るために輪ゴムを引っ張ります。そうすると、輪ゴムはどうなりますか?当然、縮まろうとしますよね。
その縮もうとする力がエネルギーなのです。そのエネルギーは的を射ろうと輪ゴムを目標の的に添えて引っ張ったからであるのです。
つまり、人間はいつでも目標を設定した瞬間から目標というゴールに向かって自然に引っ張られていくようにできているのです。
その力に身を任せることを僕たちは自然の成り行きに任せると呼ぶのでしょうか。
詳しくは下記の本をご覧ください。夢を叶えるための世界一簡単な方法が書いてあります。
一言で言うと世界一簡単な目標達成方が書かれています。本のサイズも気持ち大きめでいつでも広げて内容を確認して復習することが可能です。
自己紹介を上手にする方法
自己紹介では、無理してキャラを作ってしまうと今後疲れてしまうことがあって色々と大変です。
ここでは、次のような自分像を伝えましょう。
- 理想的な人を思い浮かべて下さい。
- 高校を卒業したときにどういう自分になりたいか想像してください。
- 上の2つに共通していることの80%くらいが今の自分像です。
こうすると、心地よく理想の自分に近づきながら友人関係も築けますよね。
そうすると自然に友達できるかな?という悩みも吹っ飛ぶはずです。
新学期の高1の勉強に関するアドバイス
新学期の高1は受験に向けて早めに動き出すべきです。
受験勉強は高2からという風潮がありますが、それでは希望の大学に受からない可能性があります。そのために高1の4月から良いスタートダッシュを切りましょう!
そのためには長期的な目標→中期的な目標→小さい目標の順に考えていくことが大切です。
長期的な目標
高1でまず考えるべきことを順に書きますね。
- 志望大学と勉強との気持ちの持ち方と文房具の準備を把握しましょう。
- 100円ショップでスケジュール帳を買いましょう。そのスケジュール帳は今後大切にします。
- 目標大学が決まっているかをチェックします。
- 決まっているならば、なぜそこに行きたいか考えます。理由が3つ出てこないとまだまだそこは志望大学としての熱意が足りません。これは僕の経験から言えることですが、学力不明のまま目指しても辛いだけです。
- 理由が3つ出てきても、いったん志望大学は保留にしておきましょう。
- 今の時点で出てきた3つの理由をスケジュール帳にメモしましょう。大事なのは、きっぱりと俺(私)はこの大学に行くんだ!と決めつけてから勉強するのではなく、漠然と、この大学に行ければなぁというソフトな気持ちで、じゃあ勉強すっか!という心構えの方が成績は伸びます。
- 強い気持ちを持ち出すのは、可能性が客観的に見えて来てからです。
- 最後に文房具を確認しましょう。色ペンはそんなに要りません。シャーペンと4色ボールペンとマーカーと付箋があれば授業でもOKです。付箋の使い方は後ほど説明します。
中期的な目標
次に、勉強をするにあたって、中期的な目標を立てましょう。
長期的な目標が大学入試ならば、中期的な目標は模擬試験になります。
ここで注意して欲しいことは、偏差値の扱い方です。偏差値は学年が上がるにつれて取ることが難しくなっていきます。
具体的には、高1の偏差値が60あって何も勉強をしない場合、高2の偏差値は50で高3の偏差値は40になっていきます。そのため、先程設定した漠然とした目標大学の偏差値よりも20高い偏差値を高1では目標にしましょう。
その目標にくらいついて行ければ、あなたは目標大学に届く可能性が高いでしょう。
ここで注意点があります。偏差値は各予備校で数値が違います。そのため、あなたが受ける模擬試験の予備校の偏差値を参考にしてくださいね。
小さな目標
最後に、勉強をするにあたって、小さな目標を立てましょう。
具体的には次の2つを決めることです。
- 授業の復習をどうするか?
- 日々の学習で使う参考書をどうするか?
ここで注意点があります。
勉強時間は気にしてはいけません。
大事なのは、どれくらいの量を学習したかです。
そこをしっかりと守ってくださいね。
まず、授業の復習について説明します。
授業中の特に教科書を中心に進める科目では、変に先生の板書をノートに丸写しせず、教科書で先生が説明をしている箇所に付箋をペタっと貼って、先生の説明を書いていけばそれで済みませんか?
この方法はめちゃくちゃ便利ですので使ってくださいね!
その他にも、上手いテクニックがいっぱいあります。
記事参照日々の学習で使う参考書などは各教科ごとに説明します。
高1の英語はここまでやればOK!
高1で行うべき英語日々の学習で使う参考書ですが、これは高1段階では次をオススメしています。
英語は英単語・文法を固めてから長文読解に移るのが効率よい学習法です。
英単語を覚えるときや文法の整理などでシャドーイングをしましょう。
シャドーイングとは、音声の2,3秒あとに続いて口に出すトレーニングです。
シャドーイングは次のようなすごい効果があります。是非使ってね!
- シャドーイングによって、リスニング力と記憶力が鍛えられます。なぜなら、シャドーイングできる文章はリスニングが出来るからです。
- シャドーイングができるということは、その文を英作できることにつながります。シャドーイングを早い段階から取り入れることは英語を得意になる体質への近道です。
先程僕は長文読解は最後に行うと書きました。
その理由は、英単語と文法がガタガタのまま長文を読んでも内容がきちんと頭にはいってこないからです。文法をきちんとこなせれば英文を前から訳せる癖がつきます。その癖はリスニング力の向上にもなります。
だからこそ、あなたはまず英単語と文法を強化すべきです。
まずは学校で配られた単語帳や文法書を全部解いてしまいましょう。
そして高1の間にすることは英語の神の本であるall in oneです。
本書は大学受験に必要な英単語・英熟語・英語構文・リスニング・長文読解が全て盛り込まれた上で英文法をこれでもかというくらいわかりやすく体系的にまとめ上げた英文法の書である。
高1の数学はここまでやればOK!
英語と数学は学校の進度を待つことなく、どんどん先に学習して終わらせようとする意識が大切です。
高1で行うべき数学はまず、数学が得意という誤った考えを捨ててください。
初見で問題がスラスラ解ける!なんて高1はほとんどいません。実際に、スラスラできない人も東大には合格できます。
要するに受験数学という意味で考えると、数学が得意というのは次の2つを満たす状態です。
- 適切な問題集を適切な時期に行える
- 一度解いた問題は、それが少し発展しても解ける
この状態を作るためには、昔から言われている大切なステップを踏む必要があります。
まずは、教科書の内容理解です。そして受験問題の典型問題を覚えることです。そして志望大学の過去問へといきます。
- 教科書の内容理解
- 受験問題の典型問題を覚える
- 志望大学の過去問演習
高1の段階では、まず学校で配られている問題集を全部終わらせましょう。高校数学は数学1A2B3とあります。多くの学校では高1では数学1と数学Aをやるはずです。
数学は英語と同様に学校の進度を待つことなく、先へ先へと進める気持ちを持って下さい。その理由は、英語と数学は、理解をしてからその知識を自由に使いこなすための時間にタイムラグがかなりあるからです。
数学は、学校で配られている問題集が終わったら、1対1対応の演習を行いましょう。
これぞ受験数学攻略本と言っても良い超有名な本です。全ての例題を上述した注意を守って攻略していただければ、運が良ければ、どんな大学でも合格最低ラインは突破できます。数学検定では準1級が余裕になって来ます。
ここの学習ラインをどれくらいの期間でクリアするかが大学受験で数学を勝負科目にできるか?の目安になって来ますね。ちなみに東大数学ではギリギリ合格最低ラインは超えているレベルです。東大や医学部医学科などの最難関大学・学部で数学で勝負をするためには、まだまだ経験すべき数学の学習量が不足しています。
この本の先を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ちなみに数検で2級や準1級を受ける人は次の本がオススメです。
数検2級は学校の勉強で十分ですが次の本1冊やると満点で合格できるでしょう。
初めて数2Bを勉強する人ならばいきなりこの本から頑張っても良いかも知れないと最近思えてきました。本書を解くだけでも十分に中間期末試験対策になります。
数検準1級は次の本1冊で合格余裕でしょう。
数検準1級は理系入試のマーチレベルだが中1で3級を取れた人なら中学時点での合格も十分に狙える。中3で数検準1級を取れれば東大合格も視野に入る
高1の国語はここまでやればOK!
高1で行うべき国語あなたは国語が苦手ですか?
ほとんどの人は、点を取れるときもあれば取れないときもあるという風に、不安定きわまりない科目ですよね笑
そう言う人は、国語はセンスだ!といっているように思えますが、僕はそうは思いません。
国語は数学に近い科目だと思っています。すなわち国語は論理的思考で戦う科目です。
そうすなわち、大学受験の国語は実は努力で得点に結びつけられる科目なのです。
高1段階で国語を得意になるための作戦がありますので、これを伝授します。
これは、絶対にやって欲しいことがあります。
それは、古典の単語と文法と漢文の句形を覚えてもらうことです。
古典の単語と文法は学校で配られている本があると思うので、そちらを優先して下さい。しかし漢文の句形の本は配られる所は少ないと思います。そのため、漢文の本はこちらで勉強をして下さい。
この本を終えたら、あとは志望大学の過去問という流れでOKなほど本書は完成された漢文1番の本です。
つまり古典と漢文は高1で完成できる科目です。
ここで高1で完成できれば、国語は得点源になるので、この作戦はオススメです。
現代文については、学校の先生の説明を大事にしてください。
自宅ですべき学習は毎日ニュース記事を見て次の2点を意識すればOKです。
ちなみにニュースは新聞出なくてもYahoo!などの記事でもOKです。
- ニュースに出てきた漢字を覚える
- 筆者が言いたいことをまとめる
高1の理科・社会はここまでやればOK!
理科や社会高1段階では、せっせと先へ進める必要はありません。
学校で配られた問題集を授業と平行して行ってください。
特に物理に苦手意識を持つ人が高1では見受けられますが、この本を参考にして下さい。
物理で混乱する人が多いのは教科書の説明が難しいからである。物理のエッセンスは教科書の前の段階をきちんと説明している本で、中堅校〜早慶クラス未満なら本書だけで合格できる可能性も十分にある。
あくまでも大事な科目は英語と数学なのを忘れてはいけませんよ。
- 学習の優先順位は英語>数学>国語>理科・社会
- その他の科目は、学校生活を楽しむ意識で取り組みましょう。ストレスなんて吹っ飛ぶはずです。
新学期の中1の勉強に関するアドバイス
中1新学期で勉強に関して頑張ろう!と思っている人も多いと思います。基本的には中学受験で合格した勢いで勉強をしてくれれば全然OKです。
ただし、気合いが大きすぎて少々無駄な勉強をしてしまう人もいるようです。ここでは、そうならないためのアドバイスをします。
中1で特に大事な科目は英語と数学です。この2つの科目はどんどん先へ先へと進んで勉強をして下さい。
ただし、無理して難しい参考書をやる必要はありません。
学校で配られた教科書や問題集などを全部解いた後に、
中1では英検は3級を数検は3級を取得できれば無駄なく、大学入試が楽しみなスタートダッシュを切れたと言って良いでしょうね。
こちらの知り合いのサイトもおすすめです。
https://nyama-sensei.com/
次に、勉強時間が多いと思われる科目は理科と社会です。
実は中学段階では、理科と社会は応用問題集に手をつけなくてもOKです。
学校の勉強を、学校のペースを守ってしっかりと勉強してくれれば最高ですね。その理由は、勉強の時間の多くを英語と数学に使って欲しいからです。
余った時間で理科と社会というイメージですね。
最後に国語です。国語の勉強は、中1では次の2つを意識してくれればOKです。
- 授業ごとに先生が言いたい要点をしっかりと把握する訓練をする
- 毎日1つのニュース記事を見て、その中にある漢字を覚えていき、ニュース記事で筆者が伝えたいことをとらえる練習をする
以上で、高1と中1で目指すべき各科目の目標が見えたはずです。
では、最後に特にやる気がある新入生のために、僕が最近仕入れてきたオススメの教材を紹介して終わりたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございます。
勉強、頑張ってくださいね!僕も英検1級、頑張りますから。