2019年度の第1回の英検1級が不合格になったので、次回の英検も早速申し込みをしました。
前回は体調が優れない中での受験で辛いなかでの1級受験となりました。
今回の2019年度の第2回の英検1級では、
いつもの学習に、とある2つの要素を織り交ぜながら合格ができるように頑張りたいと思います。
それは過去問研究と体調管理の徹底です。
それでは上の2つのことをメインとしながら英検1級の対策を練っていきたいと思います。
英検1級は次回で8回目!強みと弱みを把握する
次回で8回目ということは7回も不合格になっているわけです。
途中の回までは漢検1級の勉強と並行していて、学習効率が下がっていましたので、点数の伸びは悪かったのです。
しかし、漢検1級に昨年度の6月に合格し、今では英検1級の勉強をメインで進めることができています。
僕は最近の英検1級の回で突出して得点率が高い分野があります。
それはリーディング第1問の単語問題とリスニング第1問の会話問題です。
どちらも8割超えは確実な実力が身についていて、合格ラインを目指すにあたっては大きなアドバンテージを持っていると考えています。
そのため、苦手分野をしっかりと得点できるように、
得意分野を活かして次の2つの目標を次回までに達成できればと思います。
- 英文を1度聞いたり読んだりしたときに理解できる量を100%に近づける
- 書きたいことや言いたいことが日本語で浮かんだら、すぐに英語に直せるような万全な文法力を育成する
それぞれの対策に効果が出ている参考書がこちらです。
どちらかと言うと、上の2つは攻めの勉強です。
なぜ上記の本が良いのか?については上の記事にそれぞれ書いていますのでご覧ください。
英検1級に7回落ちて解った苦手分野の特徴!
どの回でも突出して正答率が悪い問題が存在します。
まずはその正答率を少しでも上げないと合格は見えては来ないと思い、対策を講じます。
前回の英検1級で特に正答率が悪かった分野
- リーディング第2問の長文穴埋め問題
- リスニング第3問のリアルライフ
この2つの分野が前回の試験で特に酷かった部分です。
それはなぜか?と言いますと、英作文の対策に力を入れすぎて
長文などの大量の英語を浴びる時間をとることの時間調整に失敗したからです。
そのため次回の英検1級では英作文で使う時間を抑えて、その余った時間を長文の練習やリスニングのリアルライフのパターン習熟の時間に回そうという作戦です。
しかも前回の英検1級の本番で、英作文の得点も思ったより得点が伸びなかったのも痛かったですね。
これを踏まえて、次回の英検1級では次のような英作文の学習方法で行こうと思います。
- 全部暗記しようとしない→できる人もいると思うが僕には無理
- ポイントを把握するだけ→以前、このような学習をしたがボディを書くのに時間がかかりすぎた。結果として長文が読めない事態に陥った。
- そのため、完成されたエッセイを何度も音読し、それを何周も繰り返して体にしみこませるイメージで学習を進めます。
音読の効果はものすごいので、今後も継続していきます。
メインの参考書は3冊です。
この順で抜粋しながら被らないようにノートを作成しました。
英作文は良い時で700点なので、安定すればやや良い程度なんですけど点数が不安定なのが課題ですね。
このようにすれば英作文よりも得点率が低い、長文やリアルライフの攻略の時間に回せるので、その戦略で頑張ろうと思います。
過去問に今まで手を出さなかった理由
それは漢検1級の影響が大きいです。
漢検1級の最近の難化が加速している状況では、過去問をこなしても合格点には全く届かない試験で有名になりました。
そのため、「過去問をやってもなぁ」という考えがどこかに残っており、それが英検1級の試験でもあまり手を出さない状況にしたわけです。
その結果、そのどちらの分野も正答率が8割以上になりました。
よく考えてみると、それは過去問を大事にしたからであると考えても良さそうですよね?
ちなみに長文問題は、いままでは旺文社の本をこなしていました。
しかし今度は全問題集などの過去問を、正解の感覚をつかむために、取り組んでいきたいと思います。
回数は結構揃っているので、毎日少しずつ頑張って吸収していこうと思います。
個人的に瞬発力を養うならTOEICの本になりますが、上で紹介した『音速チャージ』の本は優秀です。
リスニングのリアルライフも、過去問を徹底して状況を整理する能力や、解答のリズムを崩さない能力などをしっかりと育成していきたいと思います。
このように、過去問を使える所は上手く活用して総合的に得点を伸ばしていこうと思います。
英検1級は次回で8回目の挑戦ですが、
変に気負わずに僕にできることをしっかりと行って合格できるように全力で進んでいきます。英検1級を目指すあなたも共に精進して参りましょう!
お読みいただき、ありがとうございます。