英検1級を受けてきました。


今回は前回の英検受験と違ってかなり念入りに準備を重ねてきました。
そしてそれをTwitterの方に頻繁にアップしてきました。
今回の合否がどうであれ挑戦記として残しておきます。
挑戦直後のツイートを多くの方に見ていただきました。
終わりました。練習はたくさんしましたが英作の時間が少なくなって時間に追われる結果となりました。これが僕の実力です。
— nananairu(数検1級・漢検1級) (@nananairu7) October 11, 2020
感謝申し上げます!
英検1級は人生を変える力がある
僕は今までこうありたいという目標を持ちそして叶えてきました。

- 東大院試合格
- 数検1級合格
- 漢検1級合格
そして今は英検1級に挑んでいます。
が、これが僕にとってはメンタルブロックがかかっているのかあと少し、
いえ、その少しのところでクリアができないでいます。
今まで英検1級は、それさえ受かれば3冠王になれる!という気概でやってきました。
しかし僕は今は、というより今回の英検1級はどうしても合格した時にそれを伝えたい人がいて、
それがやる気に繋がっていました。
英検1級受かったら私に教えてくださいね!と言われてからもう何回落ちているのだろう。今度こそ良い報告ができるように今、集中してできることを積み重ねていくしかない。
— nananairu(数検1級・漢検1級) (@nananairu7) October 4, 2020
数検1級の時は数学が好きな気持ち、そして高校時代にその合格だけでも残したい。
漢検1級の時は、漢検1級は高齢者が人生の経験とともに挑む試験と知りながら、ならば!自分だって!という気持ちで。
東大院試は、憧れの東大をずっと追い求めた証として。
その1つ足りとも欠けても、今の僕はありません。

英検1級の不合格からの反省点
英検1級の受験で今、まさに今感じている気持ちは、もうこれ以上無様に負けたくないという気持ちです。
— nananairu(数検1級・漢検1級) (@nananairu7) October 4, 2020
前回は素点は最高点でしたが落ちてしまいました。
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水道橋にて英検1級の10回目の受験記
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上の記事にあるように、前回は受かったと思いました。
しかしとあることが理由で敗退しました。

ということで長文を攻略というより恐怖心を無くそう!と思い次の本を購入して梅雨の時期〜夏まで頑張りました。
これを2017年の上巻まで遡りました。


本書をCDを聴きながら読んで長文に触れるということを行いました。
そして直前記は2つのことを行いました。
- 過去問演習
- 英検1級面接大特訓の暗唱
英検1級の過去問演習
僕は10回の過去問を実際に持っています。
まぁその回数不合格になっているので当たり前です。
その過去問を次のように用いました。
- 長文穴埋め:15分で解けるように
- 長文内容一致:800字を20分→500文字を15分ずつ
- リスニングパート2
- リスニングパート3
- リスニングパート4
語彙は出た単1級を全部覚えました。(それで前回語彙が24/25だったので)
そしてリスニングパート1は過去問(過去に国会図書館でコピーした資料)を読み込みました。
QA暗唱
本書を選んだ理由は、CD付きで、そして過去に何回も繰り返して学習しているため内容が頭に入っているからです。
今から2次試験の対策も合わせないと永遠に受かれない!と思っているので1次のライティング対策と併用して行いました。

という通説を信じ、まずは短文フレーズ50個以上を暗記しました。
そして次に100wordsほどのQA集を暗唱しました。


1つにかかった時間は平均で10分程度でした。
そして最後にスピーチ暗唱です。
こちらは16本ありましたがやはり大変でした。
平均で20分です。
そして今回はその様子を随時ツイッターに投稿し自分を鼓舞していました。
受験直前まで頑張れた理由
過去の英検1級を振り返ると、僕はどうしても直前記になると学習の加速度が落ちてしまっていました。
しかし今回は違いました。

その人も今頑張っていて、でも僕が頑張れ!って口で言っても説得力がない。
だからまずは僕が僕にとっての壁である英検1級に受かったら、その熱意というか、やれば出来るということが伝わるかなと。

だから今回は悔いの残らない戦いをしたいとずっと思っていて、だからこそ試験終了の1秒前まで頑張ってライティングができたのです。

会場はまたいつもとは違う場所でした
2020年10月11日、僕は受験会場に向かいました。

綺麗な机
今までとは違い広い机でした。環境は抜群でした。

これを見るといよいよだなと
さて、席に着きました。

ではしまってください
試験開始数秒前、色々なことを思い出しながら、
シールを破って回答を始めました。
リーディング
ここで20分使いました。
25点満点を狙って準備をしてきました。
そして次は作戦通り800字問題へと。
ここで20分の損切りをして、次は大問2の長文穴埋めへ。
ここで15分を使い、残りは500字問題2問+ライティングとなりました。
ライティング
しかしここで調子が狂いました。
500字問題の最中で「ライティング20分で書けるか?」と思い始めました。
要は雑念が出てきて読めなくなったのです。
そして迎えたライティング。
残り時間はぴったり20分。
ここまでは予想通りでした。
しかし、
しかし、

20分とは、コピペすることができたとしてもギリギリかかってしまう数字だったのです。(僕にとって)
そして今回は2つ目の理由の途中で残り5分になりました。

ということで諦めて書き上げましたがクオリティはかなり低いです。
テーマが簡単だっただけにライティングに割く時間の作戦をミスったことになりました。
リスニング
しかしまだまだ希望は捨てません。
リスニングパート1はいつも通りに出来ました。
そして準備を行なっていた残りのパートです。
パート2はかなり聞こえた(と思ったのです)がパート3は聞ける文章と無理な文章がはっきりしていて、
しかし最後のインタビュー。
ここはもうわかりませんでした。
こんなことは初めてで、いつもは聞こえるのですが、今回はダメでした。
放心状態
やりきった。
本当に今回は準備から本当に頑張ったつもりでした。
試験終了の合図で放心状態になりました。


ということで頭は疲れたのですが、ジムに行ってきましたよ。
ジムに行きます!頭は疲れましたが心と身体はまだまだ疲れていないので。受かっても落ちてもやると決めたことはやり遂げます。
— nananairu(数検1級・漢検1級) (@nananairu7) October 11, 2020
そしてジムから帰宅したので一ノ瀬先生のツイッターの速報で自己採点しました。
自己採点→リスニングの素点が過去最高!

例の紐
さてどうだったのでしょうか。
- 語彙:23/25
- 長文穴埋め:5/6
- 長文内容一致:3/10
- リスニングパート1:8/10
- リスニングパート2:5/10
- リスニングパート3:3/5
- リスニングパート4:0/2

合格可能性は?ライティングでどれくらい必要?


- R:33点→688
- L:16点→650
ということで前回のCSEスコアの内容を参考にすると、ライティングで2028-688-650=690必要です。


ただまだR+Lの素点は詳しくはわかりません。
ひょっとしたらギリギリで通過しているかも知れません。
僕にできることは通過したことを考えてただひたすらに2次試験の準備を行うことです。
