英検1級の最近の英作文の点数が上がらない!とお悩みではないでしょうか?
かくいう僕もその1人です。
今回の英検1級(2019年度第1回)の結果ではG1−3でして、
英作文で得点を伸ばすことができなかったため、7回目の敗北となりました。
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英検1級2019年度の難易度は?単語の勉強法は?二次試験進めた?
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原因は、英作文で結構努力したのに、得点が伸びなかったことにつきます。
完全に作戦負けです。
あなたには僕と同じ失敗をして欲しくないため、現時点で僕が思う得点を上げるための提案をしていきます!
英検1級の英作文は内容・構成・語い・文法で評価されるが、ある要素が弱いと気づいた!
英検1級に7回も落ちていています。


とは言ったものの、英作文の得点が安定せず、突き抜けることができない限り、
二次試験に進めてもまた合格へ向けて苦戦することが目に見えています。
僕は漢検1級に合格した経験を思い出し、何をすれば解決策になるのかを整理します。
- なんども同じパターンで失敗しているなら、そこを補強する
- 補強できているかが分かるような学習システムを確立できる教材を使うべき
- その教材を用いた学習を自動化しやすい環境作りが大事
英検1級の英作文の得点パターン(というより失点パターンw)を振り返りました。
受験回数順に書いています。
- 内容:5点、構成:4点、語い:4点、文法:5点
- 内容:4点、構成:6点、語い:5点、文法:5点
- 内容:6点、構成:6点、語い:6点、文法:6点
- 内容:6点、構成:5点、語い:7点、文法:7点
- 内容:5点、構成:6点、語い:5点、文法:6点
- 内容:4点、構成:5点、語い:5点、文法:6点
- 内容:5点、構成:6点、語い:6点、文法:5点
書いてて思いましたが、点数がブレブレですよね笑


内容が陳腐だと二次試験でも致命傷になるのではないか?と考えます。
このままではまずい!と思いました!
英検1級の英作文の参考書を使った学習法は大きく2つありました。
英検1級の英作文の得点を伸ばしたいという一心で今まで僕は色々な対策を考えてきました。
それは大きく2つに大別できます。
- 参考書の模範解答を暗記しようとする対策
- 参考書にある英作文の引き出しを広げようとする対策
前者は超有名な本『英検1級英作文完全制覇』を用いてきました。
合格者の方々が口を揃えて、これはいい!という意見が多かったためです。
現に僕はこの本をシャドーイングも含めて10週以上しました。
昨日、本のページが破れたため、セロハンテープでくっつけました。
その時に思ったのです。


そこで、過去に自分が行ってきた、英作文の引き出しを増やす勉強法に用いてきた本を思い出しました。
英検1級の指導者の鬼である、植田一三さんの二次試験対策本『英検1級面接大特訓』です。
本書は、暗記する例文か?と言われればちょっと違うかな?という本です。
しかし1つの模範解答から、色々な知識が吸収できて、なんだか英語を勉強しているというよりかは、教養を勉強している気分になれる本です。
どちらかというと、こちらを勉強している方が楽しかったのです。
それで思ったのです。
確か、過去に英作文で最高点を出したあたりでは、植田一三さんの本を勉強していたな・・・と。
英検1級の英作文の参考書を新しく購入!その理由と良書であるワケ
植田一三さんの『英検1級面接大特訓』は二次試験で受験者が読んでいるという情報が結構出ています。
それだけ、価値が高い本だということです。
しかし、難点が1つだけあります。
掲載されている模範解答が少ないため、背景知識を学ぶ本としてはかなり使いやすいが、『英検1級英作文完全攻略』と比べると大量の英文を吸収することには弱いと感じます。
その弱点を克服した本が1つだけあることが、ついこの前わかりました。
急いで書店に行って購入しました。
この本です!
結構重たい本なので、覚えるべき箇所をコピーしてノートに貼り付けて、学習の自動化ができる環境作りを1日で終えました。


本書はCDの時間が短くて学習のサイクルを上げることができる上に、
読むスピードがかなり速いため、リスニングの訓練にもなります。
英検1級のリスニングより速いのは確かです。
また、CDは71トラックであり、無駄な日本語はほとんどなく1トラック1分未満で数個の短文が読まれます。
画像のPROSとCONSの例文が読まれます。
慣れてくるとかなり学習効率が高くなりそうで楽しみです。
背景知識も『英検1級面接大特訓』よりも充実している印象です。
語いや文法でケアレスミスをしないための工夫も盛り込まれていて、感動しました。
要は類語の使い分けですね。
このようなページがいくつもあって、ありがたいです。
『英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現』を使いこなして絶対に英検1級に合格します!
本書が全部良いところどりとは限りません。
もちろん、欠点もあります。
- 英検1級の英作文の本で最も情報過多である。
- そのため、本の重さが重いため持ち運びには不向き
逆に考えると、内容の選定と重さの悩みを解消できればOKなわけです。
僕は購入した初日に次のようなことをして、学習の自動化を目指しました。
- CDの音声の例文が英検1級の過去問にかなり出題されているので、今後も大事だという判断をしました。CDの部分を徹底的にやりこむことにしました。
- ノートにCDのスクリプトを貼り付けました。重さの軽量化に成功!


- 家では、本を見ながらどっしりと構えてシャドーイングを!
- 会社の休み時間などでは、ノートを開いて例文の暗記を!
このルールを徹底して、次回の英検1級で1次試験を絶対に通過して、面接も1発で合格できるように努力していきます!

あなたも一緒に頑張っていきましょう!
お読みいただき、ありがとうございます。