英検1級の英作文対策のために、対策をされている方は多いと思います。
何を隠そう僕もです。
英検1級の英作文は合否を左右する一番の要因なので、できることは取り入れていこうという気持ちです。
メンタリストのDaiGoさんの文章術に関する本を手にとってみました。
何故、おすすめなのか?を皆さんに伝えられたら嬉しいです。
DaiGoの実力は凄まじい!
メンタリストDaiGoさんのお名前は数年前からよくテレビなどで聞かれますね。
カードの数字当てなどで有名だと思います。
僕が彼を凄い!って思ったのは、
DaiGoさんは相手の心をほぼ正確に読める力が備わっているということを確信したからです。
そこで、僕は漢検1級を取るためには集中力が必要だと考え、DaiGoさんの集中力を高める本を購入しました。
DaiGoさんの本はとても読みやすいなーとは思っていました。
実際、僕もブログを初めてみて文章を書くのがとても大変な作業なのだな、と実感しています。
しかし、僕と違ってDaiGoさんは本を何冊も上梓されており、作業量は桁違いのはずです。
その中で今回紹介させていただくような文章術というテーマの本でさえも、
水が流れるように読み進めることができたのは、やはりDaiGoさんが真の実力者であることの証であると考えます。
そのような文章術の力は人生の色々な場面で使えるのは間違えなしです!
だから僕は英検1級で試すのです。
英検1級の英作文は難しい!
英検1級は難しい!と言われています。
僕はまだ英検1級に合格していないので、簡単だ!と胸を張っていうことはできません。
しかし、世間が思っているほどヤバイ難易度とは感じていません(強気)。
何故なら、数検1級の時に感じた強敵感や漢検1級の時にか感じた絶望感とは違って、
勉強すれば何とかなりそうだという感じが恐怖心に優っているからです。
数検1級→強キャラ感
漢検1級→絶望感
英検1級は英作文>英単語>リスニング>長文という感じで合否に影響を与えていく試験です。
僕は英単語では20点を超える回がほとんどですので、課題は英作文ということになります。
英検1級の英作文は、出来た!と思っても点数に結びつかなかったり、出来なかったな・・・と思ったら20点後半だったり
よく分からない採点なのです笑
だからこそ、完璧に出来た!という出来を目指す必要があるなと実感しています。
もう何度も英検1級にはやられているので、今回は別の視点からの勉強法も加えて行きます。
何故って?だって、もう落ちたくないから。
英検1級の英作文にDaiGoを取り入れてみる
DaiGoと英検1級という誰もしないと思われるミックスをしたいと思います。
今回使う本は、『人を操る禁断の文章術』という本です。
この本も、DaiGoさんでなかったら、思いつけない視点で、
読者を行動に動かす方法論について解説されています。
僕は、自分が叶わないと思っている相手に対して、全部は叶わなくても、一部分だけでも取り入れられたらという気持ちです。
これは筋トレでもそうです。
明らかに今の僕よりもデカイ人がいたら教えをこいます。
さて、DaiGoさんの本は次のような点でまとめられています。
- 文章と会話の違い
- 人を行動に移す文章の3つの共通点
- 共通点に含まれる7つのトリガー
- 実際に書いてみる際の5つのヒント
僕は勉強の際に、まず目次をみて覚えようと努力します。
数検1級の時も漢検1級の時もそうでした。
要するに、まず全体像を把握して、対象となる相手の強さが無限大ではない事実を確認し、有限になった学習範囲を、さらに縮めていく作業を行います。
今回のDaiGoさんの本に関しても、まず上のポイントを覚えました。
DaiGo本の主張「文章だけが持つ特性」
文章は想像力を刺激する性質を持つため、対象者は衝動に駆られます。
その代表例が購買意欲なのだそう。
これをDaiGoさんは次のようなチャート化しています。
- 読む
- 言葉に反応
- 想像
- 行動
ここで感想なのですが、この文章が持つ特性の意味をお偉いさんが知ってしまったら、
政治的に悪用されそうな気がしなくもないです。
もちろん、性善説を信じたいのですが、実際は不明です。
良い心を持った方が本書を手にとっていただけたらと願うばかりです。
DaiGo本の主張「人を動かす文章の共通点」
DaiGoさんはラブレターを渡して意中の異性に告白をするという具体例で、
良い文章と悪い文章について説明されています。
本当に読みやすくて面白い!
僕はそう思って、気づけばレジにいたのですからw
そんな魔法のような文章には共通点があるそうです。
もちろん、そのままは書けませんので要点だけ。
- 長ったらしく書かない!
- 綺麗に書こうとしない!
- 相手のニーズを考えながら書く!
あれ?これってブログを書くときに僕が意識していることと似ているな?
と思ったりして嬉しい感じもします。
ハット目覚めた(確率ではなく)のは、②の綺麗に書こうと思うな!の主張です。
これの理由がDaiGoさんの見解をみるまでは想像が出来なかったのですが、答えを知れば納得です。
だって人は社交辞令化された文章より感情を動かされる文章に感動するじゃないですか!(多分これが本書で伝えたかったことの1つだと思う)
ここら辺の言い回しはジョジョのキャラクターのセリフがそれに近いと思います。
倒置法を使ってたり、なんだか心にグサっときたり、ドキッとしたりするセリフが多いんですよねージョジョって。
しかし、これらの3つの共通点は、言われれば納得いくのですが、
意識的に思っている状態を作り出すのは至難のワザです。
しかし、小学校で教わった記憶もあり、やはり小さい頃の環境って大事だなーっと思います。(僕は小学生時代が学生時代の中では1番幸せでした。)
DaiGo本の主張「共通点に含まれる7つのトリガー」
人を動かす文章の3つの共通点はOK。
では、その中に含まれる構成要素は?という疑問が出るのは自然的です。
- 興味を引き出す
- 本音と建前を考える
- コンプレックスを解消するための道筋
- シャドウの提示で押し付けの防止
- みんなもやってるという最強の説得方
- 承認欲求を満たす
- 君だけさという口説き文句
こちらも、過去に僕も一度は見たことがあるものが並んでいますが、
僕のブログには漢検や数検といったワードで検索されて、いらっしゃる方が多いです。
そのような方は合格のための方法を探っていると考えているのです。
だからこそ、詳しくそれを書くのが僕にできる精一杯かなって思います。
すごい人は1発で1級受かっちゃうけど、僕はそんなじゃないから何度も挑戦した。
でも、そのお陰で、天才には分からない視点を提示できるのです。
- なぜ難しく感じたのか?
- その分野は捨て問なほど難しいのか?それとも努力で得点できたのか?
- 参考書で本番に出やすい参考書はあるのか?それは数検1級や漢検1級でも同じ傾向なのか?
- 何度も落ちたのになぜお前は這い上がって来れたのだ!
- ・・・
などという視点は僕だからこそ書けるのかなーと自負しています。
DaiGoさんの⑥の承認欲求という視点を見たときに、確かに!と思いました。
マズローの欲求5段階説にもある項目ですしね。
資格試験や筋トレをする究極の目的はマズローさんが知っているかも知れませんね!
僕的な答えは、自分の殻を破りたいから!なんですけどね。
DaiGo本の主張「書き出しに困らない5つのヒント」
ブログなどで記事を書くときにも使えそうです笑
英検1級の英作文でも使おうとしているのは、この最終章の部分です。
- ・・・
- 主張を繰り返す
- 話しかけるように表現する
- 3次関数的な感情の起伏を起こさせる(a>0)
- 追伸をつける
いやぁ①が強烈な主張でした。
流石にこれは実物の本をご覧になってご確認ください。
まさに書き出しの肝です。
②に関しては、頭がいい人がよく使っているなーという感想を持ちます。
多分、ああいう人は無意識のうちに言い回しを実行しています。
④については、あえて表現をぼかしました。
理解したいぜ!って人は数検2級を目指してください!
英検1級は今の時代だからこそ挑む意味がある!
今回のDaiGoさんの本に代表されるように、
1000円ちょっとでこのような良質の本が手に入る時代は良い時代です。
一昔前なら、一部の人しか知らなかったであろう情報が手に入る時代なのですからね。
英検1級で勉強した知識なのですが、15年前のアメリカの大統領が得られる知識量を今の僕たちは一瞬で手に入れることができるそうです。
情報が氾濫しているこの令和時代では、正しくて利用価値のある情報を見分ける目が大切だと思います。
英検1級は英作と面接で、その人物が持つ物の見方が試されます。
いつか、英検1級に認められるラインに届けるよう、精進していきたいと思います。