多くの方の点数アップの力となる解くべき問題の順番について考えてみます。
なぜ解く順番が大切なのか
英語力が高い方は、「そんなの些細な問題だよ」と一蹴されるかも知れません。
しかし自分を含め平凡な英語力の人間ならば路頭に迷うわけです。
試験は、合格ラインに受験者が密集するように作れらているはずで、この心理を逆手にとる必要があるのです。
同じ実力のAさんとBさんがいて、Aさんはテクニックを知らずに、Bさんはテクニックを用いて試験を受けた場合、
Bさんが得点が高いのは明白です。
点数の最大化の1つは解く問題の考察である
ここ最近、点数の最大化について考えていて1つの結論が出ました。
それは、解く問題の順番ってかなり大事なのでは?ということです。
その理由を考察していきます。
語彙の1問と長文の1問は同じ重み
長文で1問取る時間と語彙で1問取る時間を比較すると、圧倒的に語彙問題の方が何10倍も早いことに気づきました。
語彙は知っていれば解けるからです
ならば、語彙でのセクションで満点に近づけるのが良さそうですよね。勿論、満点付近でストップするのが時間対効果は高いのでしょうが。
リーディングでの1問とリスニングでの1問
英検1級の合格最低ラインで判明したことなのですが、
計算すると2倍近く高くなります。そのため合格点の2028点を超える可能性を高めるのならば、
リーディングの長文を全て読み切るよりも、リスニングの先読みに時間を捧げた方が良いのではないか?
と結論づけることができそうです。
英検1級に5回落ちた僕が考案する作戦
以上より僕なりに考え抜いた解く順番を書きたいと思います。
語彙が得意(20点以上安定)を前提としておりますので該当する方は参考になさってください。
以下、自分への戒めのために実況形式で書かせていただきます。
まず語彙
ここはケアレスミスなく25点付近を狙えるように、時間をかけても良いから後悔のないように!
次にライティング
- テンプレートに乗せることを前提に、
- 副詞の使用を忘れずに、
- 1級語彙を用い、
- 文法ミスに最大の注意を払い、
最大の点数を狙いにいく。
ここで30点が出せれば合格は確実だ。
3番手はリスニングの先読み
ここが僕の考えの核になる部分。
長文を読めなくなることを覚悟しつつ全力で先読み&内容予想に努めよ!
リスニングは最も精神力が物を言う分野。気持ちで勝て。
自分は先読みを十分にしているから絶対に得点できると、5感覚の全てを耳に預けよ。
ラスボスは長文
残り時間で長文だ。まずはパート2の長文穴埋め。
論理構造が物を言う、つまり英語能力が低くても論理力で取れるはず。
残りでパート3の長文だ。
これが僕の落ちないための意気込み
僕は英検1級に5回敗北しています。
次は6回目、数検1級と漢検1級合格で養った、試験に合格する感覚を取り戻して、
英検1級の試験日に本調子となるように調整をしていきたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございます。