英検1級の参考書の新刊を買ってきました!
この新刊は参考書というよりは問題集なのですが、周辺知識が得られるのがウリの本です!
英検1級の新刊を買ってきました! 単語本の演習書です。 旧版と比較してレビューしようと思います!
— nananairu (@nananairu7) August 27, 2019
旧版では英検1級の語彙問題の高得点20点以上が安定するきっかけとなってくれたので、
次の点に気をつけて改訂版の比較レビューをしていきます!
- 改訂版で明らかに旧版と違う箇所
- 改訂版は旧版と比べてどの程度のボリュームになったか?
- レイアウトの違いなど、使用上の注意点などがあれば列挙します!
とても良い本だと思っておりますので、是非ともご参考になさってください!
英検1級の新刊『語彙問題完全制覇』は音声あり!
『語彙問題完全制覇』の旧版では僕はあることのみを残念に思っていました。


旧版は256ページもあり、そのページごとには情報過多と言っても過言ではないほどの量があります。
そのような量の音声はつかないだろうな・・・と諦めていたのです。
しかし、その欠点をカバーするようにこの本は語彙問題の定着が素晴らしくよくできるので目を瞑っていたのです。
しかし、なんと!
改訂版の新刊では音声がついたのです!
しかも、この音声は次の2つの大きな特徴(というよりメリット)があります!
全て2500語以上の単語全てに次の音声が付属しています。
- 英語→日本語
- 日本語→英語
もちろん、ダウンロードは無料なので大変コスパが良くなりました。
準1級の改訂版はこちらで書かせていただきました。
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英検準1級語彙問題完全制覇改訂版を購入!現時点最新の単語帳の特徴
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英検1級の新刊『語彙問題完全制覇』は旧版とどれくらいのボリューム差があるのか?


どれくらいの量がボリュームアップしたか?
総ページ量の違い→約100ページ程度の差
- 旧版・・・256ページ
- 新刊・・・320ページ
これだけでも相当のパワーアップですw
絶対に新刊を買うべきです。


内容のボリュームの変化→全体的に情報量の増加!旧版/新刊(単位は問題の数)
- 単語編:348/423
- 熟語編:67/77
- 模試編:125/125
最後の模試は5セットなのは変わらないため変化なしです。
しかし肝心の過去問を参考にした問題量の増加が目立ちます!
英検1級の勉強のスタイル本は15回合格の実績のあるJUNさんの本をオススメいたしましす。
どれくらいの質がボリュームアップしたか?
まず本の表紙の内容をチェックしましょう!
つまり質の大きな変化は過去問の分析の年の長さです。
- 旧版では過去問を7年分の分析であったが、
- 新刊では過去問を13年分の分析に進化している!
これはどういうことかを考えてみますと、
単純に2倍の量の過去問からの情報が得られるという意味で、過去問が大事な英検1級の試験では大きな効力を発揮するのです。


参考程度に書きますと、deck outが掲載されていました。
受験者は難問と感じた問題であったと記憶しています。
その意味では2019年度の過去問の語彙問題+パス単+究極の英単語4で英検1級の語彙問題対策は万全となるでしょう。
過去問内容を1冊に吸収した結果は、僕たち英検1級チャレンジャーにとって朗報です!
英検1級の語彙問題完全制覇の改訂版のレイアウトなど、学習で注意すべきところは?
旧版との違いを合わせて考えていきます。
単語編の比較


旧版では目で追うだけだったのが、改訂版では耳からの効果もプラスになるので学習効率が格段にアップしましたね!
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熟語編の比較
次に熟語編を見ますね!
熟語は単語と違ってごちゃごちゃしている感が否めないので、
改訂版のようなスッキリレイアウトは本当にありがたいですね。
量も70程度と少ないのですがキチンと周辺知識も吸収するべきです。


すなわち、本書は英検1級の全体的な語彙対策になりうるのですね!
単語の力がないとやはり英語力はガタガタになると思っているので、コツコツと頑張りましょう!
コラムの充実ぶりがありがたい!
英検1級の単語はとにかく長くて覚えにくいです!
そのため、少しでも覚えやすくしてあげよう!というスタッフさんの意気込みや気遣いを感じることのできるページが結構あります。
このような説明はなかなか参考書にはなく、ここだけを見て学ぶだけでも本書の価値は十分にあります。


- 音声ダウンロードは説明を見ないと多分できない
- 赤シートが静電気でくっついていて見つけられない可能性がある
- 誤植がある
音声ダウンロードは特定のサイトからゲットします。
おそらくご自身でググっても発見できないと思われるので、説明はきちんと読みましょう!
次に赤シートの発見ミスが起こり得る可能性があります。
赤シートは本書の中間部分付近にありましたが、付属の小冊子にくっついていました。
静電気の仕業ですが、これから乾燥する季節なのでくれぐれもお探しいただくようお願いします。
最後に誤植があるようです。
僕が発見したのは次の箇所です。
p.4の下から4行目の準1級という箇所が1級のミスだと思います。
初版のため仕方がないとは思いますが、購入の際は必ずジャパンタイムズの誤植のページをチェックしていただきたいと思います。
しかし、本書の改訂版である新刊がとてもオススメなのは変わりません!
ぜひ、本書と英検1級の単語攻略のテンプレ本を使って英検1級合格を目指しましょう!
お読みいただき、ありがとうございます。