13年前に祖父から買って貰った本がありました。
当時は全く歯が立たずに、どこかに行ってしまったその本を再び手にとって見ました。
祖父からのプレゼント
僕が言うと、祖父は「やるからには受からくてはね」と言っていました。
13年前、祖父の家の近くの本屋さんで買ってもらいました。
英検1級合格を確実にする本である。1級の最長の800字を超える長文が40本以上あり、CDも速い。これが終われば文単1級が簡単に思えてくる。文系内容が多い印象があるが、やり切った達成感は格別である。
当時はver2でした。
しかし最初のページから単語がわからず、文の意味もわからず、僕は諦めてしまいました。
その頃から長文に苦手意識を持ってしまったと思います。
しかしその頃から英検1級に憧れ出したのも事実です。そしてあともう一歩のラインまで来ました。
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才能のない奴は努力するしかない!
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しかし長文の苦手意識は取れずに努力(受かっていないのにこの言葉を用いて良いのか疑問ですが)を試行錯誤してもがいている状況です。
速読速聴advanced1100の威力
以前、紹介いたしました、文で覚える単熟語と比較を行うと、速読速聴を1100と略記して、
- 単語の難しさ:1100<文単1級
- 文の複雑さ:1100>文単1級
- 到達点の高さ:1100>文単1級
と言う比較ができるとの意見が多いです。
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文単1級の使い方や内容やレベルをあれこれ試してみてのベストを紹介
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英検1級の受験を繰り返してきた成果の現れとして、僕は単語力が着きました。
多分今は12000語以上の実力だと思います。
なぜなら究極の英単語3、究極の英単語4をマスターしているからです。
そのお陰で、
- 13年前と比べて英単語の実力が桁違いになり、
- 構文を取るスピードも上昇したため、
- 背景知識が薄い分野以外はリスニング教材として少しは使用可能かな?
と考えても良い程度まで来ました。
本書は、英検1級合格者がオススメされている本で本書終了時は、
- 何とか使いこなせるレベル→1次合格ライン
- 何周も出来たレベル→2次合格レベル
とも言われているレベルが高い本です。
また本書は単語集という位置付けですが、
1級対策としては長文対策&リスニング対策という感覚が正しいと思います。
特に1級で最長文である800語を優に超える文章が40程度あるため負荷をかけるには十分な量です。
長文は最後の砦として今回は対策をとっていますが、英語力の底上げという面を考慮すると1日の学習の一部としてまずは1周を目標にしようと思います。(今日は3記事やりました!)
13年前、僕はこの本に出会えて良かった
あの日、この本を知らなければ今この瞬間に本書を学習していることが100%存在する保証はありません。
そう思うと、あの日に感じた挫折は本当は今に繋がる布石となっているのだと思います。
僕にとって
- 数検1級は高校生活の実らなかった想いの一部であり、
- 漢検1級は「お前は漢字が出来ないなー」と言われ続けた劣等感の克服であり、
- そして英検1級は、祖父との約束を果たす面が大きいです。
もう祖父とは思い出の中でしか会えないのですが、絶対に英検1級に打ち勝って、
死ぬ気で挑んで東大院に受かった時のように、
絶対に今度は絶対に青空に向かって合格証を掲げられるように精進いたします。
お読みいただき、ありがとうございます!